当研究所について

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当研究所では、所長である山崎敏が建築家の視点から、医療・福祉の研究調査を通じて、病院の設計や福祉施設の計画・運営などを手掛けています。

建築家であり、かつ医療・福祉の分野において豊富な調査・研究を行い、立教大学コミュニティ福祉学部等の講師も務める山崎敏が、さまざまな仕事から確立した経験・知識をもとに、医療法人や社会福祉法人のコンサルティングや、福祉施設・病院のプロジェクトなど、運営も含めて建築分野にとどまらないソリューションを提供します。
【これまでに行ったプロジェクトの一例】
・医療法人運営コンサルティング
・社会福祉法人運営コンサルティング
・医療施設の計画・運営
・介護老人福祉施設の計画・運営
・障害者施設の計画・運営  他多数
医療・福祉を核にしたまちづくり

わが国は第2次世界大戦終戦を経て経済大国となる中で、同時に高齢社会へと進んできています。近年の世界的不況を受け、わが国経済も厳しい環境に立たされています。倒産・リストラなど明るい話題は少ないのが日々の現実です。一方、高齢社会になり従来の医療、福祉施設を利用する人そのものが変化してきています。高齢者像が変わってきているのです。団塊の世代が高齢者になるとそのニーズはさらに変わるでしょう。医療・福祉施設づくり、提供されるサービスなど変化・変質していくことになります。

従来の都市の中心は官庁であり駅舎であった思います。もしかすると大規模なスーパーかもしれません。少なくとも医療施設・福祉施設がまちの中心部に位置することはなかったと思いますが、今後はどうでしょう。地域住民が高齢化していく中で、医療・福祉サービスが必要な人は増えていきます。可能なら病院やデイサービスセンターは通いやすい便利な場所にあってほしいと願うでしょう。それも徒歩圏でとなるとまちもコンパクト化していかざるを得ません。その中心が医療・福祉施設なのです。そのようなまちをつくりたいと考えています。

さらに、福祉施設の運営も同様です。運営者側の論理から利用する人たちを視点においた運営・経営です。例えば、サービスという概念からではなくお客様をもてなすホスピタリティが大切になると考えます。高齢者や障害者の尊厳を基本とする施設づくりや住宅づくりなど必要機能を構成しまちを面的に整備していく、このようなことを考えながら本研究所を立ち上げました。

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