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岐阜シティタワー43

岐阜駅西地区市街地再開発事業
「岐阜シティタワー43」

出会い・伝達・広がり、そして創造

岐阜駅前にそびえたつ、43階の高層ビル・岐阜シティタワー。「若者も高齢者も含めたすべての世代の人が、安心して街中で暮らすことができる駅前開発」のコンセプトに則り、3階部分には医療福祉ゾーンが設けられています。トシ・ヤマサキまちづくり総合研究所では、この階の基本構想を行いました。

岐阜シティタワー43

このスペースが他のエリアと違うところは、単に医療・福祉サービスのみではなく、幼児から高齢者まで老若男女が行き交い、関係を築き合う空間が設計されていることです。
デイサービスセンターと有料老人ホームが8戸、さらに福祉機能や、6〜14階の高齢者向け優良賃貸の機能を補完する訪問看護ステーション、ヘルパーステーションなどの福祉機能、診療所、歯科診療所などの医療機能、調剤薬局、レストラン、保育所、美容室、音楽教室などの生活支援機能、多世代地域交流スペースによって構成されています。

特筆すべきは、多目的交流スペースです。これは、上層階に高齢者が多く、地域の住民もさまざまなテナントを利用しようとすればどこかに「溜まり場」的スペースが作られていなければ、ちょっと寄り道しよう、誰かに会えるかもしれないという期待感やニーズには対応できません。
偶然の出会いや人恋しさによる機会づくりなどは、それなりの仕掛けがなければ可能となりません。それを実現するスペースが多目的交流スペースです。そこではクリスマス会や演奏会などさまざまなイベントが催され、4階にある岐阜放送のサテライトとして利用されることも考えられます。

この空間が、岐阜の新たな福祉文化を、人との出会いのなかで創っていってほしいと願っています。

岐阜シティタワー43 図面
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